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和歌山けやき大通りイルミネーション実行委員会、障がい者の方の作品をデザイン化、和歌山ふぉんとを採用

和歌山けやき大通りイルミネーション実行委員会は広告デザインに和歌山ふぉんとを採用した。けやき大通りの街灯フラッグや店舗に設置するバナー、案内状、WEBなど「KEYAKI LIGHT PARADE」の広告宣伝のデザインのアイテムに和歌山ふぉんとの作品を使用するとしている。

<以下、プレスリリースを転記>

この度、和歌山けやき大通りイルミネーション実行委員会(実行委員長:古澤良祐)は広告デザインに和歌山ふぉんとを採用いたしました。けやき大通りの街灯フラッグや店舗に設置するバナー、案内状、WEBなど「KEYAKI LIGHT PARADE」の広告宣伝のデザインのアイテムに和歌山ふぉんとの作品を使用します。

JR和歌山駅前から北ノ新地付近までの街灯33ヶ所に計66枚の和歌山ふぉんとフラッグが掲示されます。デザインは全部で10種類、「Light up!」の合言葉と和歌山ふぉんとの可愛らしいイラストパターンのフラッグです。

また、スタンド式のバナーも制作予定。設置いただける企業様、店舗様を募集しています。

  1. 和歌山ふぉんと採用の理由

「和歌山のみんなで作る、誰もが参加できるKEYAKI LIGHT PARADE。」

「ご当地フォントはパブリックデータとして利用促進を図り、社会に届ける。」

「KEYAKI LIGHT PARADE」と「ご当地フォント」プロジェクトの理念・目的が一致し「KEYAKI LIGHT PARADE by FeStA LuCe」プロジェクトの一環として実現。

いつも日常的に絵を描いている支援施設の障がい者の方のアート作品をデザイン化し、「KEYAKI LIGHT PARADE by FeStA LuCe」のパブリックデータとして、和歌山内で発表・掲載の場を設ける準備を進めてきました。

「KEYAKI LIGHT PARADE」は、光のけやき大通りをきっかけに和歌山のみんなで一緒にワクワクする街を作っていこう、という想いと、「Light Up!」を合言葉に、隣にいる大切な人、お客さま、自分たちの街を輝かせたい。という想いが込められています。

けやきライトパレードをきっかけに、みんなで街を作る「みんな」に私たちもなりたい、と和歌山ふぉんとチームは話します。

また、支援施設の方々にはお披露目できる場があるということが嬉しい。また社会に貢献できる・ 可能性があることに積極的に関わりたい。という想いがあります。

  1. 和歌山ふぉんととは

ご当地フォントの理念、「パブリックデータとして利用促進を図り、社会に届ける。」ことを目的として、和歌山の多くの場所で利用されることを目指します。企業様やショップなどデザインが必要な際のアイテムとして和歌山ふぉんとが採用されることを目指します。

企業活用を広げ、収益をあげることで障害者支援事業所に還元することと、広く社会に届けることを目的としています。

※個人の場合は、フォントは無料、パターンは有料で自由にご利用いただけます。(個人利用は2024年初旬頃からになります)

※営利、非営利を問わず事業収益がある団体(含:任意団体、個人事業主)は、利用料が発生いたします。(利用希望はお問い合わせください)

※2023年度は15のパターン、5のフォントを制作予定

  1. ご当地フォントとは

日本中・世界中の 障がいのある人・デザイナー・障害者支援事業所による共創アートワーク(フォント・パター ン)を世界中に届けるソーシャルプロジェクト。

支援施設のサポートのもと、障がいのある方が描いた文字や絵柄を、デザイナーがデザインデータに。3者で創り上げた<フォント>や<パターン>をパブリックデータとして配布・販売。

パターンとは?

決った型や様式。 図案、模様。通常、壁紙やテキスタイルのデザインのように繰り返されます。

例)幾何学模様は、幾何学的な形で形成されたパターン。

フォントとは??

デジタル化した書体。活字やパソコンなどで扱われる文字のうち、統一された書体や大きさの文字のセットのこと。

ゴシック体や明朝体など、さまざまな書体があります。 A~Z、数字、平仮名、カタカナ、漢字などがあります。

  1. 和歌山ふぉんとワークショップ開催

つわぶき会の絵画クラブに参加している方々に、和歌山ふぉんとのパターンになる絵を描いてもらうワークショップをしました。クレヨン、水彩絵の具、マジックペン、コピックなどバラバラで、好きな画材を使って描いています。

  1. 作品紹介

作品名「どっとみかん」

和歌山といえば「みかん」を描いた絵をパターン化していきます。

どちらのみかんも可愛いので、2人の作品を混ぜ合わせて1つのパターンにしようと決めました。

配置や色合い、サイズなどを調整しながらパターンにしていきます。

またネーミングもみんなで一緒に考えます。

<つわぶき会からのメッセージ>

この絵を描いた2名の利用者もとても仲が良く、その2名の感じが絵に表れている様に感じる作品になっています。

  1. 和歌山ふぉんとの活動をテレビ和歌山さまに取材していただきました

ワークショップの様子をテレビ和歌山ニュースで放送していただきました。

ぜひyoutubeをご覧ください

https://www.youtube.com/watch?v=DY3zoTWTqtw

■この記事を書いた人:leopyi

フリーランスのライターで様々なジャンルのライティングを行っているが、 中でも趣味にもしているゲームに関することが得意ジャンル。

ここでは障がいを持っていても真剣に頑張っている人たちの姿を伝えたい。

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